DIYの経験を積んでいくと、より大きなものを造ったり、難しい作業に挑戦したくなる事もよくあるものです。それにつれて必要な道工具や作業場所が増える事もあるでしょう。
道具を買えばそれなりにお金がかかるものですが、場合によっては自作してしまうという選択肢もあります。
例えば、昔の大工さんは墨つぼや道具箱は自分で使いやすい様に作っていたと言われますし、現代の大工さんも、例えば切り台(作業台)や丸ノコの直線切り用ガイドなどは自作している人が多いです。左官職人にも、盛板(鏝板)を自作している人が居ますし、シーリング職人さんには、ヘラを自作している人がいます。
自分の作業をイメージしながら道具を作るのは、実用的なだけでなく、その過程が楽しめて一石二鳥です。