バールは、別名かなてこ、釘抜きとも呼ばれます。主に解体作業に使われる工具です。頑丈な造りとてこを利用して、様々に利用されます。

DIYでは、例えば小屋、塀、ウッドデッキ、大きな収納棚など、木材で大きなものを作ったりする人は、持っておくと良いでしょう。

災害時の避難に役立つ事もありますので、家庭に常備しても良いでしょう。

サイズは大小色々あります。

大きなものは大きな力を得る事ができますが、狭いスペースでは使えず、また、細かい作業に向きません。

小さなものは、狭いスペースで作業できたり、手軽に取り扱えたりしますが、あまり大きな力が必要になるような作業はできません。

とりあえず最初の1本であれば250-450mmあたりのものを持っておくと良いでしょう。

用途

すき間をこじ開ける

てこの作用ですき間をこじ開ける事に使われます。

特に大型のものは、てこを利用して重量物を持ち上げたり移動したりするのに使われます。

主に釘や接着剤で合わされたものを引きはがす事に使われます。

先端が釘抜きになっているものは、釘を引き抜く事に使用できます。

石膏ボードやケイ酸カルシウムのボードの壁や天井を解体する時に叩き割る事に使われる事があります。

バクマ工業、土牛産業、トラスコ中山、小山刃物製作所(モクバ/ヒラタ)、モトコマ、角利産業　など