用途
釘を打つ
釘を打つには、比較的小さめのものが適しています。 両口げんのうの片側は微妙にふくらんでいます。釘木材に打ち込むときに、最後のほうで釘頭といっしょに木材を打ってへこませてしまう事を防ぐためにこの面を使用します。入隅など、げんのうのヘッド部分が入らない箇所では釘締めを併用します。のみを打つ
のみを打つには、比較的大きめのものが適しています。かんなを調整する
叩く
その他叩く用途に幅広く使用されます。ダボを押し込んだり、フローリングを張る際に隙間なくはめ込んだり、壁の解体の際に石膏ボードを叩き割ったりする場合にも使えます。当て木や当て布をする事で打面を傷つけにくくし、プラスチックハンマーやゴムハンマーを代用できる場合もあります。選ぶポイント
サイズ
釘を打つには比較的小さめのものが、 のみを打つには比較的大きなものが適しています。形状
ヘッドの形状には様々なものがあります。例えば八角形をした八角玄能と呼ばれるものは、せまい場所などで、側面を使っても釘が打てる事を想定しています。プロの職人によく使われるブランド(量産品)
角利産業、土牛産業、須佐製作所、長谷伸ハンマー、かじ平、藤元、相豊ハンマーなどプロの大工さんでは、量産品ではなく、生産者直売などのハンドメイドの製品を使う人も多くいます。価格は量産品に比べるとだいぶ高価です。
龍蔵 ブロンズ八角玄能 225g
土牛 ステンレスグラス八角玄能 225g 330mm